障害者の地域生活をめぐって、学生と共有した時間
先日、日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科(昼間部)の授業に参加させていただきました。
テーマは「障害者の地域生活」。学生の皆さんと同じ教室で、これまでの経験や考えてきたことをお話しする時間でした。
授業では、制度や支援の仕組みだけでなく、日々の生活の中での選択や迷い、思うようにいかなかったことも含めて、できるだけ具体的にお伝えしました。
「地域で暮らす」という言葉はシンプルですが、実際には一人ひとり状況が違い、正解が決まっているものではありません。

学ぶことは、知識以上に人の人生に触れること
学生の皆さんの真剣な表情や、うなずきながら話を聞いてくださる様子を見て、
学ぶということは、知識を得ること以上に「誰かの人生に触れること」なのだと、あらためて感じました。
質疑の時間では、率直な質問も多く、こちらが考えさせられる場面もありました。
支援とは何か、専門職としてどう向き合うのか。
その問いを自分の言葉で考えようとする姿勢が、とても印象に残っています。


社会福祉士を目指す方へ|オープンキャンパスのご案内
今回お世話になった日本福祉教育専門学校では、社会福祉士を目指す方向けのオープンキャンパスが開催されています。
通学1年で、社会福祉士国家試験の受験を目指すカリキュラム。
資格や仕事の内容、学びの流れ、国家試験、就職、入試、学費サポートまで、教員・職員の方から直接話を聞くことができます。
社会福祉士のオープンキャンパス
資格・仕事の内容、カリキュラム・国家試験・就職・入試・学費サポートなど
目指す資格、入学に関する内容を教員・職員よりご案内します。
■12月7日(日)・13日(土)・20日(土)10:30~12:30
■1月10日(土)・17日(土)・25日(日)10:30~12:30